施設について
平成20年4月より、りんくう総合医療センター産婦人科と市立貝塚病院産婦人科は ひとつの組織として統合されました。 センターの形態は、それぞれ病院施設をそのまま利用し、 りんくう総合医療センターは「周産期センター」、 市立貝塚病院は「婦人科医療センター」として 泉州地域の産婦人科医療を担う拠点病院として運用を開始しています。
また、2013年より阪南市民病院でも産婦人科外来を開始しました。
泉州広域母子医療センター設立の経緯についてはこちらをご覧ください。>
統合については、両病院とも産婦人科医師の安定的確保が困難な事態に至ったことがその大きな要因です。
このままでは市民の皆様に安心安全な分娩や手術などが提供できなくなってしまいます。
この危機的状況を打開するために、ふたつの病院の産婦人科医師が共同して分娩、手術に対応できる組織を作り
運営する方策が最善であるという結論に達した次第です。
診療内容について
診療内容 | 周産期センター (泉佐野) |
阪南市民病院 |
---|---|---|
分娩および帝王切開 | ○ |
× |
婦人科手術 | × |
× |
妊婦検診・母親学級・母子の1ヶ月検診 | ○ |
× |
外来診療(産科・婦人科) | ○ |
○ |
- 周産期センター(泉佐野)では、LDR室を新設するほか、医師の当直体制を強化するなど より安心安全な分娩確保に努めてまいります。
- 緊急処置手術その他突発事例についてはその都度適切な対応をしていきます。分娩費用については、泉佐野市・貝塚市・泉南市・阪南市・熊取町・田尻町・岬町の方は、市内扱いとなり約35~45万円、市外の場合は最高額が約55万円を超えることが予想されます。入院の日数、処置等の内容により、費用全体の額が変動することがございます。詳しくは分娩基本料金をご覧ください。
分娩基本料金
平成22年4月より正常分娩の市内料金は以下の通りです。
周産期センターの分娩料
時間帯の区分 | 市内・市外の区分 |
金額 |
---|---|---|
時間内 | 市内 |
1胎 \140,000 |
市外 |
1胎 \250,000 |
|
時間外 | 市内 |
1胎 \160,000 |
市外 |
1胎 \260,000 |
|
深夜 休日 |
市内 |
1胎 \170,000 |
市外 |
1胎 \270,000 |
※正常分娩料表の市内とは、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、熊取町、田尻町及び岬町とします。
室料差額
時間帯の区分 | 市内・市外の区分 |
金額(税込) |
---|---|---|
特別室 | 市内 |
1日 \16,500 |
市外 |
1日 \22,000 |
|
個室 | 市内 |
1日 \6,600 |
市外 |
1日 \11,000 |
※産婦人科診療にかかる室料差額についても、市内は、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、熊取町、田尻町及び岬町とします。